ストーリー
中国世界遺産の旅
中国には多くの世界遺産があります。中でもここで紹介したところは、世界中の旅人が訪れています。
旅をする時に大事なことは、現地の人と会話を通して人々暮らしを知ることです。
そのためには中国語を話せるように「杏」で共に勉強しましょう。


黄 龍
九寨溝空港へは、成都から飛行機で1時間ほどです。
九寨溝空港からはバス か タクシ-になります。
タクシ-は料金が運転手によって違いますので、5つ星ホテル手配のタクシ-がおすすめです。
登りはロ-プウエ-、帰りは徒歩がおすすめです。
龍の 鱗状 になった池は石灰分の多い水のため、沈殿してプ-ルができ、あたかも鱗のように見えます。
水の美しさ、白い淵が幻想的です。


慕田峪長城(ぼでんよくちょうじょう)・天壇公園
劉先生の生まれ故郷、北京郊外にある慕田峪長城です。
八達嶺長城が有名ですが、観光客が多いので、慕田峪長城を紹介いたします。
万里の長城は現在修復中の場所が多く、慕田峪長城も崩れていけないところもあります。
帰りは長いロ-ラ-滑り台で降りてこられて、スリルもあり楽しめます。
天壇公園は、鉄筋コンクリ-ト製で元の模型も展示室にありますが、その点が残念です、日本の多くのお城と同じです。
中の壁は装飾が施され、当時の文化がわかり、見るの価値はあります。

楽 山
四川省楽山市の峨眉山ある楽山大仏です。この仏像は、岩をくり抜いて作られ、多くの人の力によって作られたことがわかります。
階段を上り、肩の横にある展望台まで行くことができます。
また、前に流れる川からの遊覧も見事です。

兵馬俑(へいばよう)
陝西省西安市にある兵馬俑です。秦の始皇帝の埋葬品として、現在までに約8000体の俑が確認されていて兵士の俑にはどれ一つとして同じ顔をしたものはない。
また、かつては兵士の俑のそれぞれに顔料で彩色がされていたこともその後の発掘調査で判明した。
指揮官・騎兵・歩兵と異なる階級や役割を反映させた造形は、始皇帝麾下の軍団を写したものである。
兵馬俑の軍団は東方を向いており、旧六国を威圧したものとみなされている。
21世紀に入った現在でも、兵馬俑の調査・研究は継続されており、近年の調査では、天国へと旅立った皇帝の為に造設されたこの遺跡は、皇帝を守る軍隊だけでなく宮殿のレプリカや、文官や芸人等の俑も発掘されている。
そのため、生前の皇帝の生活そのものを天国に持って行こうとしたと考えられている。